2014年9月21日日曜日

フランスへ戻りました。


フランスに戻りました!
2週間が経つというのに、まだ頭がぼんやりとしています。

日本に2か月半もいたのに、最後の1週間でやっと必死に引越し準備を始めましたが終わらず。。。
前日は徹夜で、それでも終わらず、最後は両親にお願いして、出て来てしまいました。
そんなこんなの相変わらずな感じで、でも今回は本当に迷惑をかけてしまって、反省のまま戻って来ました。
ちいさなお家だと思っていましたが、大きな物が出ていくたびに、
思っていたよりずっと広いし、一人でここでゆうゆう暮らせたのは、両親のおかげだったとあらためて今更思ったのでした。(それなのに、ひどい有様で出て来てしまった。。。)

持って帰ってきたスーツケースが3個もあったのに、1年間持ってきたいなと思っていたものを忘れてくるし、この1年の我慢はなんだったのかなと、あきれました。(トホホなのです。)

日本で大切に使っていたものは、ほとんど友人知人に譲り受けてもらうことが出来たので、良かったなとほっとしています。いくつかの家具と本、CDは、リサイクル屋さんに引き取ってもらいました。
大きな物を捨てるのにもお金がかかるので、無料引き取りは助かりました。
良いリサイクル屋さんを見つけるのも、けっこう大変でした。
フリーマーケットもカフェシーモアグラスでさせてもらい、持っていったものの大半が売れたので(ダンボール5個分!)、来て頂いたお客様、当日の参加者、かきごおり屋さん、シーモア店主に、本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

戻って来てから何をするでもなく、日々のんびりとぼんやりとしています。
子供のいない専業主婦とは、こういうものなんだなーって、実感をしています。
時間があると、一生懸命お掃除したりしないものなのですねぇ。(人によると思うけど。)

今日は久しぶりにお菓子を作りました。
と、いっても簡単なプリンです。
このプリンは、小学生か中学生のころから作り続けているもので、
レシピはなんと、りぼん(漫画月刊誌)のふろくだったもの。
「星の瞳のシルエット」の主人公香澄ちゃんのレシピです。
(わかる人にはこの漫画わかるのでしょうか?)

モンマリさんにお菓子を作ってあげたのもそういえば初めてでした。
(お菓子の道具をすべて東京に置いてきてるから何も出来ない。というのは、ただの言い訳でした。)

夏に大好きな京都の友人宅をモンマリさんと共に訪れた時に、
完璧なベジメニューでお出迎えしてくれて、最後にプリンまでごちそうになりました。
本当に、どれもこれもおいしかった!





















最後のプリンもおいしいおいしいと彼が言ってるよーと言ったら、
友人が、「でもぽんちゃんのプリンもおいしいよね。」と、一言。
それを聞いた彼が、「君も作れるの?」と、驚きの声を上げたのでした。
それから、ちょくちょくプリン食べたいーと言っていたので、
今日やっと作ってあげることが出来ましたよー。





















道具がここにはないからお鍋で蒸せないとも、思っていたのです。
(蒸す時のお鍋に敷く台も、東京にあったのでした。今は、船便で運送中です。)
でも、何かで代用すればいいじゃない!って、いうのをやっと受け入れられるようになりました。
なんだか、代用が好きじゃなくて、変にこだわって道具がなきゃ!って、
頑なに考えていたんだけど、今ではそれもばかばかしくなりました。(人って変れるものですねー。)
(ステンレス製の鍋式をお鍋の底に置いて、蒸す台の代用にしました。)

数年ぶりに作りましたが、おいしくできて、ぺろりと頂きました。

そんなこんなで、まだまだぼんやりとしていますが、
フランス暮らしが本格的に始まりました。
ではでは。
アビアント~!(またね!)



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