2015年4月3日金曜日

ふるさと便

フランスで暮らし始めて3年7か月、幾度かふるさと便と名づけられた荷物がAから届きます。
お手紙や小包は、届くとふわっとした気持ちになり、送り主の気持ちごと届くような気がして格別にうれしいものです。
日本郵便の箱、かわいらしい!
ワクワクしながら箱をあけると。。。
普段使いの食材から、よそゆきのお菓子まで。たくさんたくさん入っていました。
日本のお菓子のパッケージって、シンプルで美しい。
















遠くに暮らす私に、東京にいた時と変わらず贈り物してくれるなんて、本当にうれしいなと思うのです。時間も手間もかかるのにね。どうもありがとう。

Aの素敵だなと思う所の一つに、結婚しても変わらず子供が出来ても変わらずいる、佇まいなのです。でも、変わらないんじゃなくて、進化してるのにそれを感じさせないすごさ。お料理もちゃんとして、お出かけもして、おしゃれもしてる。だから一見、独身みたいに感じさせるんだけど、そうじゃないの。奥さんでもお母さんでもなく、彼女自身なの。
上手に言葉にあらわせないのだけど、生活の変化があっても彼女らしくいれるって、ぶれてなくてすごい。

独身だったころの私に、結婚生活っていいものよと度々教えてくれたのも彼女。その当時は、彼もいないし結婚するなんて考えられないと思っていたから、彼女の言葉をそうなのかしらねぇ?、とぼんやりした気持ちで聞いていたのだけど、結婚して日々暮らしている中で幸せだなと感じるたびに、Aの言葉を思い出すの。で、本当だねぇと心でつぶやいてしまうの。

東京でひと時ご近所さんだったから、あの頃もっともっと行き来すれば良かったねと思う、今日この頃。おすそわけとか、ちょっとした物を渡しに行ったり来てくれたり、楽しかったね。

これから暮らしに変化があるようなので、お身体大切に、日々過ごしてほしいなって思います。
写真でわかるように、我が家に畳のお部屋が出来ました。
いつでも泊まりに来てね。タイミング見つけて、パリに遊びに来る日を楽しみにしていますよ。

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